2010.11.27 Saturday
【一日一駄話】
眼光敗れる
私は眼光鋭いプロデューサー。
光る目で他を威圧だ。
魚だって
この通り。ピッカピカ光らせられる。
私の眼光の鋭さは、世界でNo.1だと思っていた。
そう、あの夜までは・・・。
それはある日のサタデーナイトだった。
私は人生初となる落語を楽しんでいた。
(この日も楽しすぎて、眼光が知らず知らずのうちに光っていたようだ。)
さー、落語も満喫したし、そろそろおいとまするか・・・と思った時に、ある少女がおもむろに一冊の雑誌を僕に手渡した。
ふーん、あまから手帖か。
パラパラパラ・・・・・・ん?私はあるページに釘付けになった。
なんだ、この眼力の強い男は!
こ、これは眼光どころの話ではない。
眼脅威(眼光のさらに上のレベル)だ。
こんな人が世の中にいるなんて・・・。
私もまだまだだ・・・。
ちょっといい気になりすぎていたな・・・。
こんな男がいる以上、私も一から眼光の鍛え直しをせねばならないな。
この夜、自分の非力さに気付かされた私は、トボトボ夜の下鴨本通りを帰ったのだった。
眼光に自身がなくなった私は、ショックのあまり高橋に変身してしまった。
この駄話を読んでいる皆様の中で、この眼脅威を見てみたいという物好きな方は、只今発売中の『あまから手帖』をどうぞご覧ください。
(心臓の弱い方、小さいお子様は決して見ないでください。)
それでは、また明日。
(若林)
私は眼光鋭いプロデューサー。
光る目で他を威圧だ。
魚だって
この通り。ピッカピカ光らせられる。
私の眼光の鋭さは、世界でNo.1だと思っていた。
そう、あの夜までは・・・。
それはある日のサタデーナイトだった。
私は人生初となる落語を楽しんでいた。
(この日も楽しすぎて、眼光が知らず知らずのうちに光っていたようだ。)
さー、落語も満喫したし、そろそろおいとまするか・・・と思った時に、ある少女がおもむろに一冊の雑誌を僕に手渡した。
ふーん、あまから手帖か。
パラパラパラ・・・・・・ん?私はあるページに釘付けになった。
なんだ、この眼力の強い男は!
こ、これは眼光どころの話ではない。
眼脅威(眼光のさらに上のレベル)だ。
こんな人が世の中にいるなんて・・・。
私もまだまだだ・・・。
ちょっといい気になりすぎていたな・・・。
こんな男がいる以上、私も一から眼光の鍛え直しをせねばならないな。
この夜、自分の非力さに気付かされた私は、トボトボ夜の下鴨本通りを帰ったのだった。
眼光に自身がなくなった私は、ショックのあまり高橋に変身してしまった。
この駄話を読んでいる皆様の中で、この眼脅威を見てみたいという物好きな方は、只今発売中の『あまから手帖』をどうぞご覧ください。
(心臓の弱い方、小さいお子様は決して見ないでください。)
それでは、また明日。
(若林)